前半で書き忘れましたが、
17.5キロのエイドではパスするつもりでしたが、ついつい一六タルトをいただきました。
おいしかったけど走りながら一切れ丸々はやっぱり苦しかったです 笑
20キロあたりからは進行方向が変わり、追い風になりました。
21.9キロのエイドで山田屋まんじゅうをいただく。こちらは予定通りですがやっぱり苦しい 笑
このあたりでアミノショットを摂取。
20~30キロの設定は5分13秒でしたが、自然にペースが上がり、抑えつつも概ね5分5秒で巡航。
25.5キロの給水で、ポンジュースを取りたかったのですが立ち止まっている人が多く、気づいたら通りすぎてしまった…
平田の坂付近のエイドでは何があってもポンジュースを飲むことを決意。
ネガティブスプリットで走ると、周囲のランナーと走力が異なるため、後半になるほどこうした給水ミスが起きたり、ペースメーカーが見つかりづらくなってくるのがデメリットと言えばデメリットな気がします。
30キロの時点で設定に対してかなり貯金が出来ていることと後半の登り、特に平田の坂への不安があり多少迷いましたが、
ザバスピットインエネルギージェルの栄養ドリンク味を半分摂取し、追い風に乗ってロングスパートを発動。
35キロあたりからさすがに心肺、脚共にきつくなりもう流してもいいかな、と弱気になりかけましたが、
Qちゃんさんとのハイタッチで元気をもらい、さらに、
残り5キロの時点で(5キロからは残り距離の看板も経過距離の看板と併せて立っていました)、キロ4分57秒程度でいけばグロスで3時間40分を切れることが分かり、エネルギージェルの残り半分を摂取し、気合いを入れ直しました。
もちろんポンジュースも飲みました❗立ち止まっている人が多くブレーキをかけざるをえなかったのですが、どうしても飲みたかったので。
結局ゴールまで概ね4分50秒ほどで走りきることができました。
荷物預かり所では、スタッフの方(恐らく高校生)がランナーが預かり所につく前から遠目でゼッケンを確認し、荷物を出していました。すげえ…
☆総括☆
私は自分をあまり応援とか景色とか気にしないタイプだと思っていますが、
それでも愛媛マラソンの沿道の方々及びスタッフの方々の応援は力になったと感じました。
また、走りについてですが、今後もネガティブスプリットで行こうと強く思いました。
理由は以下の通り。
①大失敗が起きにくい。
最悪後半上げられなくても、前半抑えている分、失速はしづらいため、それなりのタイムでまとめることができる。
②精神的に楽
つぶれる不安がないので、比較的気楽に走れる。また、後半きつくなったとしても耐える時間は短いし、スパートをかけている状態のため、気分がノッており勢いで最後まで押しきりやすい。
③30キロまではエイドが楽しめる
前半抑えているため、エイドを楽しめる余裕が生まれます 笑
ネガティブスプリットを実践する前は、相当メンタルが強くないと出来ない戦略だと思っていましたが、むしろ私のようにガラスメンタルの人こそネガティブスプリットがオススメだと思います。
私はまだまだフルマラソンの経験が少ないですが、
三回をイーブンペース設定からの後半撃沈、今回を含め二回をネガティブスプリットで走りましたが、もう後半耐えるレースとか辛すぎて絶対無理です。思い返しただけでマラソンやめたくなります。
それでもポジティブやイーブンで何回も走ればもっと上を狙えるんじゃないか、という可能性も当然否定は出来ませんが、私自身はかなり難しいと思っています。
今回のネットタイム(3時間36分42秒)の平均ペースは、5分9秒。
3週間前の30キロ走では、5分10秒設定で後半落ちて結果5分16秒ペースでした。
この練習結果から、以下のペースを設定しました。ですが、正直30キロ以降のペースは3時間40分を切るために無理やり設定したもので、そのペースで走れるとは全く思っていませんでした。
20キロまでは5分18秒
30キロまでは5分13秒
30キロ以降は5分0秒
トータル3時間39分8秒
練習結果から考えた前半の設定ペースを概ね守ったからこそ、後半の暴上げに繋がったのだと思います。
ということで、ガラスメンタルの人こそ、ネガティブスプリットをおすすめします。
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