いつかそのうちサブ3 ミドタツのランニング日誌

30代のサブ4ランナー ミドタツがフルサブ3&ウルトラサブ10を達成するまでを綴っていきます(希望)

2019柴又100Kを振り返る②

 

★本番★
40キロあたりからしんどくなり始めました。
折り返し後は向かい風が半端なかった。そして60キロ過ぎで潰れた。去年の彩湖でも60キロまでは走れてたので、それを超えなければ、との思いでなんとかそこまで走りました。

潰れてから70キロくらいまでが一番きつかったです。歩いてもそこまで楽なわけでもなく、40キロ歩くと考えるとそれはそれでつらく、かといって走り出しても全然走れない。て感じで気持ちが折れかけました。
ただ、そのあとは意外に走れる気がしてきて←(思い込ませた)、目標を短く設定し、次のエイドまで、それが無理であれば次のキロ表示まで走り、歩いたとしても100メートル程度でまた走る、て感じでなんとかゴールまで行けました。

因みに70キロ以降は、肺がおかしくなってました。なんというか、肺がスカスカで酸素の取り込み率が6割くらいに落ちてた、そんな感じです。ので、度々深呼吸を挟みながら走ってました。

筋肉はハムがやばかったですがなんとか持ちました。

あと、きつくなってきたときに非常に効くのが口角上げ、です。個人的にはウルトラマラソン必須スキルだと思っています。フルでも使ってます。
ようは、笑うんです。きつい、と思ったら笑顔を作る。するとホントに楽になるんですよ。

 


★ダメージ★
ゴール直後は、思ったほど悲惨ではなかったです。そりゃもちろん、ぼろぼろでしたが、フルと同じくらいでした。
ただ、帰ってから足全体、とくにハムとふくらはぎが痛くて熱くてとてもつらかったです。

足の筋肉痛は火曜まで歩くのに支障が出るレベルでした。
現時点でも左のハムにまだ痛みがあります。まあこれはもとから持病ぎみなのでしょうがない。
あと、50キロくらいで盛大にこけてしまった影響で右足首を痛めてます。
幸い本番中はほとんど気にならなかったのですが、翌日から水曜までは普通のペースでは歩けない感じでした。

 


★総評★

何はともあれ完走出来てほっとしています。
でももうウルトラはいいや 笑

「潰れてからがウルトラ」とよく聞きますが、今回これがよくわかりました。60キロで潰れて、その時は本気でもう走れないと思いました。
ただ、今回はじめからタイムアップ以外のリタイアは選択肢になかったので、そんな状態でも前に進むしかありませんでした。なんというか、覚悟を決めた、というよりは、諦めの境地に達した、という心境でしょうか。とにかく死ぬほどしんどかったですが仕方なく走っているうちに、2キロほどで気づけば死ぬほどしんどい、という状態は脱していて、割りとポジティブに「お、ゆっくりなら案外いけるかも」となりました。


ということで、楽しかったけどほんともうウルトラはいいや 笑

これからはまたフルマラソンに気持ちを切り替えて、まずは秋マラソン(多分つくば)でサブ3.5をさくっと達成します!

 


そしていつかそのうちサブ3!!